金持ち坊さん、貧乏坊さん

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とうとう、東海地方も梅雨入りしました。
例年に比べて5日ほど遅いそうです。
ジメジメとハッキリしない天気が続きますが、農作物にとっては無くてはならない恵みの雨。むしろ雨を楽しむ余裕を持つべきなのかもしれません。

さて、この季節の花といえば「あじさい」。

私の住む浜松から車で小1時間ほど行った森町に、あじさいで有名な「極楽寺」があります。
境内には30種、13,000株ものあじさいが植えられていて、青、ピンク、紫、白と鮮やかな色の花が埋め尽くす様は一見の価値ありです。

異常気象の影響か、今年は平年よりも2週間ほど遅いとか。現在3分咲きといったところでした。

このあじさいの咲く2週間ほどで、このお寺に入ってくる1年間の収入のほとんどを稼ぐそうです(少し生々しいお話ですが)。一般的にお寺の維持には300件の檀家さんが必要と言われています。が、このお寺は30件を切っています。そこで、観光の目玉としてあじさいを見に来ていただいて、お金を落としてもらうわけですね。

実際に、檀家さんが減少してしまい、維持ができなくなってしまったお寺が増えているそうです。山間部では過疎化により、どんどん人口が流出していますからね。

お寺には仏像や掛け軸など、文化的、歴史的に価値の高いものも多いわけですが、そうしたものの保存にはお金がかかるのです。盗難にあうリスクもあるわけです。

私の周囲にも「お寺は税金が優遇されているからいいね」「ボウズ丸儲けじゃん」と話す人がしばしばいますが、よくよくお話を聞いてみるとそう単純は話ではなさそうですよ。

中には、羽振りのいい生活をしてらっしゃる方もいますが…。

★実谷山 極楽寺
静岡県周智郡森町一ノ宮5709
Tel 0538-89-7407

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